格安SIMに乗り換えを検討していますか?
今まで使ってきた番号でそのまま乗り換えることをMNPといいます。
ここではMNP(乗り換え)の方法や手順、損しない方法を一から分かり易く説明します。
自分にあった格安SIMを見つけて便利に安く格安SIMを使いましょう!
ドコモと格安SIMの料金比較
ドコモと格安SIMではどの位料金に差があるのでしょうか?
人気格安SIMのmineoと比べてみましょう。(音声通話SIM)
(税抜き価格) | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB | 20GB |
ドコモ※1 | 2,680円 | 3,780円 | 4,780円 | – | 5,780円※2 |
mineo | 1,500円 | 1,600円 | (6GB) 2,220円 | 3,220円 | 4,680円 |
差額(月々) | 1,180円 | 2,180円 | 2,560円 | – | 1,100円 |
年間差額 | 14,160円 | 26,160円 | 30,720円 | – | 13,200円 |
※1 シンプルプラン ベーシックパック docomo with端末一括で支払った場合のドコモ公式料金シュミレーションから
※2 ウルトラデータパック
5GBの容量までは価格差が広がっています。年間最大で3万程度、2年契約を満了すると6万円以上の差額が生まれれます。
逆に20GBなど大きな容量になるとスマホヘビーユーザーと考えられ多少の金額差は使用感のアップの為と考えればドコモの方が良いかもしれません。
5GB程度までの使用量で090の番号通話をあまりしないという方は格安SIMが向いているでしょう。
ドコモから格安SIMに替える際のメリット・デメリットをもっと知りたい方は以下のページを参考にしてください。

docomoから格安SIMへ乗り換えるDODAに手順と費用
全体の流れを順を追って見ていきましょう。
- 更新月がいつかをチェックする
- docomoのdポイントがある場合は使い切る
- gmailアカウント作成
- 必要書類を集める
- 格安SIMまたはスマホを選ぶ
- 格安SIMのウェブサイトでMNPの申し込みをする
- 届いた格安SIMまたはスマホを付属の書類に従って設定
以上のような流れになります。
では、作業の詳細を見る前に費用も確認してみましょう。
ドコモからのMNPにかかる費用
ドコモからのMNPに掛かる費用を見てみましょう。
- 契約事務手数料 3000円
- MNP転出手数料 2000円
以上です。更新月に乗り換えれば、5千円程度で済むでしょう。(更新月の説明は下の項で)
スマホ本体の残債が残っている場合は月々払っていく必要があります。
では、乗り換え手順の詳細を順を追って見ていきましょう。
dポイントが残っている場合は使い切る
MNPするとポイントが消滅してしまうため、dポイントが残っている場合は使い切ってしまいましょう。
ローソン、マクドナルド、ドトールコーヒー、ネットショップ、ケータイ料金の支払い等、幅広く使えるのですぐに使えます。
使い忘れて損しないようにしましょう!
持っていなければGmailの作成
今使っているメールがドコモのアドレスの場合、MNP(乗り換え)をすることで自動解約となりメールアドレスが消失してしまいます。
その前にインターネットがつながるパソコンやタブレットでGoogleのサービスGmailを作っておきましょう。
申し込み時に格安SIMの通知メールを受け取ったり、これからのメインのメールアドレスにもできます。
作ったgmailアドレスはインターネットが使える環境であればどこでも使えるので便利ですよ♪
必要書類を集める
提出したり、変更時に必要なものを揃えていきます。
docomoのMNP予約番号を取る
MNPをする場合は、MNP予約番号が必ず必要になります。
ドコモの場合MNP予約番号を取る方法は3つ。
- 家の近くのdocomoショップへ行って聞く
- 電話で取る
docomo 問い合わせ番号(無料)
docomo携帯から : 151
固定電話から : 0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
- ネットでとる
PC・スマホから「My docomo」ログイン後
→「My docomoサービス一覧」
→「各種お申込・お手続き一覧]」
→「ご契約内容確認・変更」
→「携帯電話番号ポータビリティ予約」
と進めば取得完了です。
MNP予約番号は有効期限があり15日間となっていますので、その期間内に格安SIMを申し込むようにしよう。
クレジットカードを用意
今やほぼ全ての格安SIMでクレジットカード支払となっているので持っておいた方がいいでしょう。どうしても持ちたくないかたは楽天モバイルで口座振替が選べます。
おすすめクレジットカードはやはり楽天カード!
大きなメリットとして入会時の数千ポイントのプレゼントは大きいです。
スマホを持っていない方はスマホ代として使うのはどうですか?
楽天モバイルで契約する場合は使用料からのポイント付与はもちろん楽天市場での買い物でポイント+1%が常に貰えるようになります!(音声SIM契約時)
楽天モバイル以外でも100円で1ポイント付与なのでポイントがたまりやすいです。
本人確認書類を用意
運転免許書、パスポート、健康保険証、個人番号カードなどが有効な本人確認書類となります。
090の番号がついた音声SIMではなく、データSIMの場合は本人確認書類が原則不要です。
格安SIM、スマホを決める
まずは、使いたい格安SIMやスマホを決めてしまいましょう!
スマホの決め方は3つ方法があります。
- 格安SIMとセットで購入する(一番簡単でおすすめ)
- 今まで使ってきたスマホを利用する
- 自分で購入・用意する
スマホに合わせて格安SIMも決めていきます。それぞれ見ていきましょう。
格安SIMとセットで購入する
乗り換えで番号だけ引き継いで、新たに格安SIMとスマホセットで申し込んで利用する方法です。
2~3万円で最新の格安スマホが購入できます。中国メーカーのモノですが最近のモノは安くて高性能なのでオススメですよ!
スマホも新しくして契約するなら幅広いプランがあるドコモ系の格安SIMがオススメです。
下のランキングページを参考にお選びください。

今まで使ってきたドコモのスマホを使う
いまdocomoのスマホを使っている場合、そのままdocomo系の格安SIMを挿せば使えるようになります。
ほとんどの会社がドコモの回線を取り扱っているので自分に合ったものを選ぶことができるでしょう。
上で紹介したページで各格安SIMの特徴と人気ランキングを書いているので参考にして下さい。
自分で購入・用意する
スマホを自分で用意する場合は、ある程度の知識があるか、調べてから購入するようにしましょう。
相性が悪いと使えない可能性もあるので慎重に選んでください。
格安スマホを探しているならSIMフリー端末を集めた以下のページが参考になるでしょう。

選び方に迷う場合は、下のページをお読みください。

格安SIMにMNPを申し込み
さあ、やっとここまで来ました!
使うと決めた格安SIMのウェブサイトにいき、自分の希望のプランを選択して行きましょう。
すると、MNP(乗り換え)するかどうかの確認が出てきます。
そこでMNP予約番号や本人確認書類の提示、支払方法の選択、メールアドレス入力と、いままで準備したモノが必要になってきます。
そして、項目を埋めていけば申し込み完了!
お疲れさまでした。
あとは、格安SIM、またはスマホセットが届くのを待って、同封されている資料を見ながら設定をすればすぐにスマホが利用できるようになります。
まとめ
MNPのための作業が多く感じてしまいそうですが、様々なパターンを書いて多くなっただけなので、進めていけばそんなに大きな手間ではない事が分かるでしょう。
気軽に始めて下さいね。
自分に合った格安SIMを見つけて、安く快適にスマホを使ってください♪
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